会社で評価されているあのコは、なぜか取引先でも評判がいい……それっていったい何故? デキるアラサー女性の仕事ぶりに注目してみるとそのヒントが隠されているかもしれません。今回は取引先からも評判が良いアラサー女性が仕事で心掛けていることについて調査してきました。
1 .お礼はその日と翌日の2回する
「取引先と会食があり、その日にお礼を伝えて終わりではなく、翌日にお礼のメールを送っています。お酒が入った日のお礼は相手の記憶に薄くしか残っていない可能性もあるので改めて翌朝もう1回!」(28歳女性・広告代理店)
何事もお礼は2回しているそうで、当日だけでなく翌朝もう1回することで相手に印象付けられるそうです。お礼を言われて悪い気はしないですし、むしろ2回することであなたとの会食の思い出がよみがえり好印象を与えられるでしょう。
2.初対面はすぐに名前を覚えて呼ぶ
「『〇〇社の木村です』と挨拶されたら、会話の中に『木村さん』と呼ぶ回数を増やします。初対面の時ほど名前を覚えてたくさん呼ぶことで、相手からの好感度も上がりますし、後日『親しみやすいコだね』『〇〇さんがいると空気が明るくなるね』と上司を通じて褒めていただけることが多いです」(30歳女性・不動産)
自分の名前を覚えて呼んでもらえると嬉しいですよね。初対面を感じさせない雰囲気作りをすることは仕事上でも大切なこと。“名前を覚えてすぐに呼ぶこと”は実践しやすいので是非真似してみてください。
3.常に雑学を仕入れる
「普段、営業の外回りで色々な取引先にお伺いするのですが、仕事以外の話が弾むと契約が取れることが多く、可愛がってもらえることが分かってきました。なので常に取引先の方が好きそうな雑学や豆知識を仕入れて仕事以外の話でも盛り上がれるように頑張っています」(29歳女性・保険)
商談や打ち合わせで話が盛り上がると、仕事も円滑に進むことが多いですよね。特に営業は限られた時間のなかでいかに信頼してもらえるか、自分や自社の商品を気に入ってもらえるかが大きな鍵となるので、知識を身に付けたりトーク力を磨いたりして損はありません。仕事の話をしっかりした上で+αの話ができるようにしてみては?
取引先からも好かれる女性が心掛けていることは、相手が気持ちよくなるコミュニケーションといえそうです。
良い印象を与えて損はありませんし、会社でも評価されるはず。自分の仕事ぶりを見直し、できることから取り入れてみてはいかがでしょうか?
(アンケート回答者/筆者Instagramフォロワー28~33歳女性14名)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(Dean Drobot、Antonio Guillem、fizkes、nd3000、George Rudy)
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