「何だか最近、彼氏の様子がおかしい……」恋人のちょっとした異変から、浮気に気付くケースは少なくありません。
しかし、浮気が発覚するパターンの中には“男性自らが浮気を白状してきた”というケースも。いったい男性は、どういった理由で浮気を白状するのでしょうか? 今回は、そんな“浮気男が彼女に浮気を白状した理由”に迫ってみました。
1.浮気がバレたと思ったから
「彼女の方から『最近、やけにスマホいじっているよね』とか『仕事忙しいって言っているけれど、どんな仕事なの?』と疑われている様子だったので、もうこれはほぼ100%バレているなと思い、白状しました」(27歳男性・公務員)
彼女が浮気についてあれこれ問い詰めてきたことで、浮気がバレたのではと感じ、白状したというこちらの男性。できれば問い詰められる前に、してしまったことを正直に伝えて、謝ってほしいものですよね。
もしくは、彼女には絶対バレないように、ずっと隠し通し続けてほしいと感じる女性もいるのではないでしょうか。
2.浮気後の罪悪感に耐え切れなかったから
「お酒の勢いもあって、勢いで一度だけ同僚と体の関係を持ってしまったんです。その時は“黙っていればバレない”と軽く考えていたのですが、日が経つにつれて、冷静に考えると『とりかえしのつかないことをしてしまった』と後悔の気持ちが押し寄せてきて。特に彼女とLINEしたり、デートしたりする時にどうしても浮気したことが頭から離れず、罪悪感でいっぱいになって耐え切れず白状しました」(28歳男性・専門職)
勢いで浮気に走ったものの、後悔と罪悪感に苛まれ、思わず白状してしまったという男性もいました。「後悔するなら、最初から浮気に走らなければ良いのに」と思ってしまいますよね。
「一度くらい良いか」と軽はずみな行動が原因で、別れることになるカップルもいます。男性も女性も、後々のことをよく考えたうえで、慎重に行動してほしいものです。
3.浮気相手に「浮気をバラす」と言われたから
「浮気相手とケンカをして、相手に『彼女のSNSに、あんたの彼氏が私と浮気しているってメッセージを送る』と言われ、本気でやりかねない雰囲気だったので、本当にメッセージを送られて浮気がバレる前に彼女に白状してしまおうと思いました。もちろん彼女には、そんな理由で白状したとは言っていません」(29歳男性・団体職員)
浮気相手にバラされるよりも、先に自分から浮気を白状した方がまだ心象が良いと感じ、浮気を白状したという男性も。確かに、いきなり浮気相手から暴露されるよりも、彼氏から正直に話してもらった方が気持ち的にはまだマシかもしれません。
しかし、それでも浮気をしていたという事実は変わりません。それに浮気相手に脅しをかけられなければずっと隠したままだったのかと思うと、都合が良すぎますよね。
4.彼女と別れて浮気相手と付き合いたいから
「もう、明らかに気持ちが浮気相手の方に行ってしまっていて。中途半端な気持ちで彼女と付き合っていくのは難しいし失礼だと思い、浮気していたことと別れたい旨を彼女に話しました」(28歳男性・不動産関連)
浮気のつもりが本気になり、彼女への思いを超えてしまったがゆえに、彼女とはもう付き合えないと判断し、すべてを告白したという男性も。
浮気の告白だけでなく、別れ話も同時に切り出されるなんて。自分への気持ちがまったくない状態で、同情だけで付き合われるのも複雑ですが、浮気と別れ話を同時にされるのもダブルでショックを受けてしまうでしょう。彼女の次の恋が幸せなものになるように、願ってやみません。
いかがでしたか? このような理由から、男性は彼女に浮気を白状するそうです。男性達からの告白を受けて、彼女としてどういった対応をとるのか……。すべてはあなたの判断にゆだねられます。
文/大内千明 画像/Shutterstock(StockLite、fizkes、Ana Blazic Pavlovic、)
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