友だちなら自分の意思で関係を切ることもできますが、会社の同僚だと苦手な人とも毎日顔を合わせなくてはいけないのが辛いところですね。
そんな、会社の同僚から届いたLINEに「うざっ……!」と感じたエピソードについて聞いてみました。
1.「あの先輩、私のこと好きだと思う」思い込みモテ自慢
「後輩に“恋愛しか興味がない”みたいなコがいるのですが、同じ会社のカッコいい先輩が自分のことを狙ってると思っていてしょっちゅうLINEしてくるんです。『何か困ってることない?ってよく声かけられるんですよ。絶対私に気がありますよね?』って、それ皆にも言ってるのに!」(26歳女性・通販会社)
ちょっと優しくされただけで「あの人、私のことを好きに違いない!」と思える人って、本人は毎日楽しそうだし、ある意味幸せなのかもしれません。しかし、同僚から「ウザい」と思われてしまうのは居心地が悪いですよね。もっとも、そういう人は「ウザい」と思われてしまっていることにすら気付かないのかもしれませんが……。
2.「彼氏がお祝いしてくれるから」ノロケ濃いめの彼氏自慢
「同期の6人で仲良くてしょっちゅう旅行に行くのですが、その中の1人が最近できた彼氏に夢中過ぎてちょっとウザいんです。サプライズでそのコの誕生日会をしようと思ってスケジュールをそれとなく聞いたのですが、『その日は彼氏が〇〇温泉に車で連れてってくれるの』とか『その日は彼氏が〇〇ってレストランを予約してくれているの』とか彼氏とのデートだらけで決まらず。『いちいちデートの詳細を自慢しなくてもいいのに』と思ってしまう」(27歳女性・IT関連会社)
彼氏が出来たことを素直に祝いたくなる相手と、何だかイラッとする相手っていますよね。結局のところ「言い方」なのかもしれません。自慢やマウンティングされているように感じるような内容だと、LINEをもらった側としてはもやもやしてしまいますよね。
3.「陰でこっそり努力してました」自慢
「最近、飲み会などを体調不良で断るなど急に付き合いの悪くなった同僚からグループLINEで『宅建受かっちゃいました』と資格試験の合格報告が。勉強してるなんて一言も言ってなかったし、普通に言ってくれれば良かったのに!」(30歳女性・不動産関係)
資格取得の他にも、昇進などで「差をつけられた……」と思わされる内容も不評でした。決して悪いことではないけれど、自慢と受け止められやすいということですね。自分がその立場になった時に、頑張った成果を言いたくなる気持ちは分かりますが、会社の人にはあまり言わない方が良いのかもしれません。
今回紹介したケースは他人の話として聞くと「別に大した内容じゃなくない?」と思うかもしれません。しかし、会社という毎日顔を合わせなくてはいけない環境の人間関係だからこそウザく感じてしまうこともあるようです。お給料など環境が似ているからこそ「なんでアイツだけ幸せに?」と思われやすいのかもしれませんね。
また、文章だと対面で話すよりキツく聞こえることがあるので、LINEでの伝え方は注意したほうがいいでしょう。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(fizkes、Dean Drobot、WAYHOME studio)
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