彼氏の浮気が発覚し落ち込んでいたところに、さらに浮気相手からの逆恨み……。逆恨みと言っても、子どものいたずらのようなものから「こんなことまでする?」と思うほど悪質なものまで手口はさまざまあるそうです。
今回は、そんな“彼氏の浮気相手にされた怖すぎるエピソード”をまとめてみました。浮気が発覚した後は、彼氏だけでなく、浮気相手の動向にも注意しておきたいところです。
1.一人暮らしの家に押し掛けられ…
「一人暮らしをしているのですが、逆上した浮気相手が家に押し掛けて『彼と別れてよ!』と食ってかかってきたのはさすがに怖かったです。そもそも、彼が浮気をしているなんてその時に知ったんですけどね……」(30歳女性・教育関係)
自分が浮気相手であることを知り、逆上した女性が突然家に。何も事情が分からないまま、押し掛けられた側としては恐怖を感じてしまうでしょう。また、家の場所を彼氏が教えたのか、どうやって住所を特定したのかも気になるところです。
押し掛けられたとしても家の中には入れず、相手の動向によっては、しかるべきところにすみやかに相談するようにしましょう。
2.SNSで自分になりすまして…
「友達から『これ、見つけちゃったんだけど……』と、私の本名とまったく同じ名前のアカウントを教えられました。プロフィール写真も、私が登録しているアカウントと同じものを使っていたのですが、つぶやきの内容が『合コン行って来ま~す!』『新しい下着買っちゃったから載せるね♡』『これからお風呂入ってきます♪』とか、男の人が食いつきそうな内容ばかりで……悪質ななりすましですよね」(27歳女性・SE)
SNSで彼女のなりすましアカウントを作って、周囲からの評判を落とすような投稿を繰り返す逆上パターンを経験したという女性も。彼氏や周囲の人たちに,”これが彼女の本性”とばかりに悪い印象を抱かせるのが狙いなのでしょう。
とはいえ、名前も写真も本人と同じでは「彼女のアカウントかな」と勘違いしてしまう人もいるかもしれません。手の込んだ悪質な嫌がらせに、怒るどころか恐怖を感じてしまいます。
3.非通知のいたずら電話に悩まされ…
「彼氏の浮気が発覚して『次はない』という約束で不問にしたんです。彼も『浮気相手とは縁を切る』と言って、目の前で連絡先を消去してくれました。しかし、その少し後くらいから、スマホに非通知の着信が入るようになって。たぶん、彼の浮気相手からだと思うんですけど、しばらく続いて、その時は怖かったですね」(28歳女性・接客業)
浮気相手と思われる人物からのいたずら電話に悩まされたという女性もいました。自分に話したいことがあるわけでもなく、ただ電話をかけて相手が怖がる様子を観察する……。何がしたいのか、浮気相手の意図が読めない逆上の仕方に、恐怖を感じてしまうでしょう。
こちらも前述した“家に押し掛けられた場合”と同様、あまりにも電話の頻度が多い場合は、自分一人だけで抱え込まず信頼できる機関に相談することをおすすめします。
4.友人や知り合いに嘘の情報を流され…
「ある日、友達に『浮気してるって本当なの?』と聞かれて。もちろん身に覚えがないので否定したのですが、どうやら彼の浮気相手が、SNSでつながっている私の友達に『あの人は浮気している』と嘘のメッセージを送っていたみたいで。周りから固めようとするなんて、やり方が卑怯ですよね」(29歳女性・メーカー勤務)
彼女本人ではなく、彼女の周囲の人たちにコンタクトをとって、良くない噂を流されたというこちらの女性。幸い、友人が「これって本当?」と確認のメッセージを入れてくれたことにより、早期に気付いて噂が広まる前に否定できたそうです。周囲の人をも巻き込む嫌がらせに、思わず人間性を疑ってしまいそうです。
いかがでしたか? 浮気相手からの怖すぎる嫌がらせに、思わず身の危険を感じたという女性も。しかし、そもそも悪いのは浮気をした男性であり、男性と一緒になることが叶わないからといって彼女に逆上するのは筋違いと言えます。彼女側としても一人で抱え込まず、万が一身の危険を感じた時は、信頼できる人やしかるべき機関に相談することも視野に入れておきましょう。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Syda Productions、fizkes、Sam Wordley、Photographee.eu)
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