「だって全員本命だし！」浮気常習犯にしか理解できない衝撃的な心理4つ

「周りに離婚しているヤツが多いので、失敗しないように今のうちにたくさんの人を見極めておきたいから」（31歳・金融関係）

結婚したら後悔しないように、今のうちに審美眼を磨いている……という意見が出てきました。ある意味、正しいようにも思えますが、1人の女性としっかり向き合わない限り、あまり意味がないのではないでしょうか。

「Aちゃんは顔が好み、Bちゃんは気が合う、Cちゃんは脚が綺麗……って、どの子もそれぞれいいところがあるから、1人に絞りきれないんだよね」（28歳・アパレル関係）

浮気ではなく、「全員が本命」という意見も。本人としては浮気している感覚はないようです。こういう男性を矯正させて自分だけが本命になろうとすると、ものすごく労力を使わされて、かつ失敗する可能性が高いので、早めに別れるのをおすすめします。

「今は遊んでいるけれど、結婚したら浮気はしない予定です」（25歳・飲食関係）

“自称・結婚したら妻一筋になる予定”の男性は、実際にそうなる場合もありますが、結局口だけで遊び歩いている人もいるので、本当に変わるかどうかは疑問。

筆者が見てきたケースだと、妻のほうが力関係が強くて、夫に遊び歩くようなお金を与えない場合は、浮気しなくなるパターンが多いような気がします。

「男として生まれた以上、とにかくたくさんのいい女からモテたい。そのために稼いでいるし、ジムにも行って鍛えているし、モテるために生きているといっても過言じゃないです」（34歳・広告関連会社経営）

どこかのドン・ファンみたいな発想ですが、「モテたい！」という気持ちが原動力になって社会的に成功する男性は決して少なくはないので、その思想自体が悪いとはいえないんですよね。

「モテる男性に自分だけ愛されたい」と思う女性と、お互いの希望がうまく一致しないのが難しいところではありますが、「浮気相手の1人でもいい」と女性が受け入れてしまわないことも大事です。

既婚者の不倫と違って、「独身の間は自由恋愛だから」という感覚であまり浮気に対して罪悪感を持っていない男性も多いようです。そもそもが“全員本命”どころか“全員遊び相手”という感覚なのでしょう。

そういう男性を真面目に変えさせようと思ってもまず難しいので、さっさと見切りをつけるほうが正解です。

文／上岡史奈　画像／Shutterstock（Roman Seliutin、Viacheslav Nikolaenko、 Nemanja Novakovic、Roman Samborskyi
、Milles Studio）