浮気を問い詰めたのに、言い訳ばかりでなかなか事実を認めない……そんな経験がある人も少なくないのではないでしょうか。
今回は、思わずドン引きしてしまう浮気男の言い訳を4つご紹介します。
1.「“ごはん”ばっか食べてると飽きるでしょ」
こんな言い訳、よく聞きます。彼女は主食のごはんのようなもの。絶対に必要で、いてくれないと困る存在。でも、ずっとごはんばかり食べていたら飽きるよね、と。
だから、たまにはスイーツも食べてみたいのだと言われても、おとなしく納得する女性なんていません。同じような理屈で女性が彼氏以外の男性とデートした場合、「だよね。そういう時もあるよね」と頷く男性はいるんでしょうか?
きっと、自分のことは棚に上げて、彼女の不貞を厳しく非難するはずです。
浮気する男性に自覚してほしいのは、自分が言われて納得できない言い訳は、ただの屁理屈でしかないということです。
2.「俺は何もやってない。誘われただけ!」
言い訳というより、言い逃れでしょう。誘ってきた女性が悪いのであって、自分は被害者だと主張する男性がいます。
でも、その誘いは絶対に受け入れなきゃいけないものではないはず。誘惑を“受ける・受けない”の判断は男性にあり、彼女以外の女性を選んだからこそ浮気は成立するのです。
たとえ彼氏が「女の上司に無理やり押し倒されて……」と言っても、大人の男性を力ずくで何とかできる女性なんて、まずいないでしょう。
相手の女性が格闘技でもしていれば話は別ですが、そんなレアケースがゴロゴロ転がっているほど、腕っぷしの強い女性は暇じゃありません。
浮気相手に責任をなすりつけようとする彼氏は、そもそも恋人としてふさわしいのか、人間性を見直したほうが良いでしょう。
3.「浮気は本気じゃないんだからガタガタ言うな!」
最終的に本命彼女のもとに帰るなら、多少の浮気は許すべき。そんな時代錯誤もはなはだしい言い訳を述べる彼氏は、こっちから願い下げでいいんじゃないでしょうか?
たとえ遊びのワンナイトでも、本命彼女がいながら他の女性と関係を持つのは、非難されるべきことです。開き直って、「浮気はしたけど、一番好きなのはオマエだから文句言うな」とは、何様のつもりかと。
そんな強引な俺流で浮気を正当化する彼氏には、100年タイムスリップして大正時代まで戻れと言ってやりましょう。
4.「だって、すぐに会えないじゃん」
これも“俺様系”の男性にありがちな言い訳。世界は自分を中心に回っていると思っているんでしょうか? あまりに自分勝手すぎて、怒るよりも呆れてしまう内容です。
強気で、自分の事情に彼女を従わせたがる男性は、ただの自己中で終わらず、モラハラに発展する可能性があります。あるいは、サイコパスな本性を隠し持つキケン人物とか。
「俺のスケジュールに合わせないオマエが悪い。だから浮気した」と言い訳する彼氏とは、もう別れても良いのでは?
恋愛は、結局のところ人間関係であり、だからこそ悪いことをして謝れない人とは信頼を築けないでしょう。
浮気をする時点ですでに彼女を裏切っているわけですから、彼氏のことを疑わずにはいられませんが、罪を認めて謝れないのはもう、信用に足らない人と認めるべき。
思わずドン引きするような浮気の言い訳をする彼氏とは、早々に別れるのが正しい判断かもしれません。
文/沙木貴咲 画像/Shutterstock(nd3000、fizkes)
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