時間や場所に縛られず、手軽に連絡を取り合えるLINE。友達や家族だけでなく、仕事で関わる人ともLINEのやりとりをしている人もいるのでは。
そんなふうに、いろいろな人と同時にLINEをしていると、つい宛先を誤って送信!なんてことも……。そして時には送ってしまうだけでなく、宛先違いのLINEを受け取る立場になることもありますよね。
そこで今回は、実際に上司から届いて衝撃を受けた、“誤爆LINE”をご紹介します。
1.「今から行くにゃ!」
「めずらしく定時ダッシュした上司から『よっちゃん、今から行くから待っててにゃ!』ってLINEが来た。もちろん自分宛じゃないし、奥さんの名前も知っているけど、全然違うし、もしかして不倫相手に送るつもりだった?」(26歳・広告)
会社ではビシッと決めているのに、LINEでは急に甘えたような口調になる上司。
そんないつもとのギャップに驚きつつも、宛名が聞き覚えのない女性だと「もしかして不倫相手?」と、思わず不信感を抱いてしまうかも……。誤爆された側とはいえ、上司と顔を合わせるのがなんだか気まずくなってしまいそうです。
2.自撮り写真つきで「今日も頑張ってね!」
「サバサバしていて、仕事ができる姉御キャラな上司から、ある朝『今日も一日頑張ってね♡○○(彼氏の名前)の写メも送って!』と上司の画像つきのLINEが届いて。見てはいけないものを見てしまったような気持ちになりました」(29歳・人材サービス)
彼氏のためだけに、特別に撮影したとっておきの自撮り写真に、彼氏限定の甘えた言葉。当然、喜んでもらえるかと思いきや、まさかの誤送信……。
お互いに気まずい思いをしないためにも、最後の最後、送信ボタンを押す前に必ず宛先をチェックしておきたいものです。
3.「今日のご飯なーに?」
「翌日の打ち合わせ時間を確認してきた上司に返信したら、『今日の晩御飯何? ママの作ったコロッケが食べたいな』って返事が。奥さんとラブラブでうらやましい!」(26歳・物流)
時には複数の人とLINEのやりとりをすることもあるでしょう。落ち着いてそれぞれの人とやりとりできる状況であればいいのですが、急ぎの内容であったり、やりとりのペースが速かったりすると、それだけ誤爆する可能性も高まります。
上記のように、誤爆しても特に影響のなさそうな内容ならまだしも、個人情報や社外秘の情報など、他の人には知られたくない内容のやりとりをしている時は、いつも以上に慎重な対応を心がけたいものです。
4.「パパが帰ってくるまで内緒だよ!」
「奥さんにサプライズしたかったのかな? 密かにイクメンとささやかれている上司から『パパが帰ってくるまで、ママには絶対に内緒だからね!』ってLINEが来て、なんだかほっこりした」(25歳・マスコミ)
イクメン上司の家族思いな一面が垣間見えるLINEに、思わずほっこり。一人暮らしだというこちらの女性は、「家族っていいなあ」と、思わず結婚願望が強まったと言います。
普段は目にすることのないプライベートな一面を知れるのも、誤爆LINEならではでしょう。
5.「今から帰りマンモス」
「帰ろうとした瞬間、向かいの席の上司から、おそらく家族宛だと思うんですけど『今から帰りマンモス』ってLINEが来て、反応に困った」(31歳・金融)
反応に困りそうなダジャレを、すぐ目の前にいる上司が誤送信! 「送る相手、間違えていますよ~」とその場で伝えるべきか、気づかないふりをするべきか、迷うところですが……。
上司の性格や関係性にもよりますが、他の人もいる前で直接誤爆を指摘されるのは恥ずかしいと感じる人も。LINEにはLINEで、さりげなく伝えるのが良いかもしれませんね。
いかがでしたか? クスッと笑えるようなものから、笑っていいのかわからない冷や汗ものの誤爆LINEまで、さまざまなものがありました。
つまり、それだけ誤爆してしまう人が多いと言えます。LINEを受け取った時や送る前などに宛先をチェックして、ミスのないよう心がけたいものですね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(GaudiLab、ESB Professional、Klepach、Maria Savenko、FGC)
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