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「ウザい」=「こうるさい」?つい言っちゃう若者言葉の正しい言い換え2選

「うざい」「エモい」など、つい普段から若者言葉を使ってはいませんか?

ビジネスシーンではきちんと使い分けできていたとしても、プライベートで若者言葉を頻繁に使っている人は要注意。うっかり仕事などで若者言葉が出てしまう可能性があるでしょう。

そこで今回は、知らないと恥ずかしい“若者言葉の正しい言い換え語彙”をご紹介します。

■「うざい」

「うざい」という言葉を口にする人は多いはず。「うざい」とは若者言葉のひとつで、もともとは「うざったい」を略した言葉です。「うざったい」とは「うっとうしい」「目ざわり」といった様子を表しています。

たとえば「職場の上司がいちいち口出ししてきてうざい」のように使われる言葉ですよね。

ちょっとした愚痴を言うときなど気軽に使ってしまいがちな言葉ですが、「うざい」と言う言葉をビジネスで使うと相手の心象は決してよくはないでしょう。

そこで、以下より「うざい」の正しい言い換え言葉をご紹介します。

「うざい」を言い換えると?

「煩わしい」

煩わしい(わずらわしい)」とは、面倒なことが起きて嫌気がさすことや、うるさい、気が重い、うんざりするといった様子を表す言葉です。

まさに「うざい」を正しく言い換えた言葉なので、「うざい」ではなく「煩わしい」を使うようにしましょう。

たとえば「煩わしい作業からやっと解放される」「人間関係が煩わしい」というような使い方になりますね。

「こうるさい」

先輩や上司から、自分のやることひとつひとつに目くじらを立てられて仕事がやりづらいとき。

つい「上司がいちいち口出ししてきてうざい」と言ってしまいがちですが、これも正しい言葉で言い換えることができます。

この場合は、「こうるさい」と言い換えるのが適切です。「こうるさい」とは、小さいことをあれこれ言うこと、何かにつけてうるさい様子を表します。

「上司がうざい」ではなく「こうるさい上司」と言えるようになると、幼稚な印象がなくなりますね。

「欝々・くだくだしい」

もし「うざい」を文章で書き表したいときは「鬱々(うつうつ)」または「くだくだしい」と言い換えるのが適切です。

「鬱々」は心が晴れない様子を表す言葉で、「いつもは楽しめることも楽しめない」といったニュアンスがあります。また「くだくだしい」とは説明や話などが必要以上に長かったり細かすぎたりして、煩わしい様子を表す言葉です。

例えば「鬱々とした気持ちになる」「あの人の話はいつもくだくだしい」というように書けると、周りからも一目置かれるかもしれませんよ。

■「私的」

自分の意見を言うときに「私的(わたしてき・わたくしてき)には~」という言い方をする人って、結構多くいませんか。「私的」には「私の考えでは~」といった意味があります。

また、「私的」と同じようなニュアンスで「個人的に~」と言う人もいるでしょう。厳密にいうと「私的」と「個人的」では使い分けが異なり、また「私的」は公的な場にはそぐわない言葉なのです。

そこで以下より、「私的」を正しい言い換えについてご説明します。ぜひ正しい言い換えを覚えておきましょう。

「私的」を言い換えると?

「私見ですが」

「私的」にを正しく言い換えた言葉のひとつが「私見(しけん)ですが」です。

「私見」の「見る」には「見分ける」「考える」といった意味があり、「私見ですが」は「私の考えでは」という意味になります。

「私見ですが」は、自分ひとりの意見、そして自分の意見を謙遜して言う言葉です。仕事の打ち合わせなどで自分の意見を求められたり、自分の考えを述べたりする際に「私見ですが」という言葉が自然に出てくると、周囲から「きちんとした言葉が使える人だな」と、安心感や信頼感を与えることができるでしょう。

「管見」

また、「私見ですが」の他の言い換えとして、やや堅い言い方ですが「管見(かんけん)」という言葉があります。

「管見」は「竹の管を通して見るような狭い見識や考え方」を表す言葉で、自らの意見をへりくだって言うときに使われる言葉です。

たとえば「管見の限りでは」「あえて管見を述べさせていただきますと」といったように使われます。

「愚見・卑見」

愚見(ぐけん)」または「卑見(ひけん)」は、「自分の意見・考え」の謙譲表現です。「愚見」とは「愚」という漢字のとおり、「愚かな意見」という意味で、自分の意見をへりくだって言うときに使います。

たとえば「愚見を申し上げますが」「卑見ながら」という使い方をするので、覚えておくといいでしょう。

 

いかがでしたか? 正しい言い換えの言葉を知らないと、その場にそぐわないと感じても、つい聞き慣れている若者言葉を使ってしまいがちです。

正しい言い換え語彙を覚えておくことで、会議や接待など仕事の場だけでなく、プライベートでもさまざまなシーンで役立つことでしょう。

 

参考文献
齋藤 孝『大人の語彙力ノート どっちが正しい?編』(SBクリエイティブ)

文/大内千明 画像/Shutterstock(g-stockstudio、fizkes、sebra、fizkes、Monkey Business Images、George Rudy、VGstockstudio)

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