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「粗利益」=「そりえき」?ニュースでよく見る読み間違えやすい漢字4つ

普段からテレビのニュース番組や、インターネットのニュースサイトを閲覧しているという人もいるのではないでしょうか。

ニュースの中にはさまざまな漢字が出てきますが、実は読めるつもりでも間違って覚えている……。そうした、読み方が難しい漢字が少なくありません。

そこで今回は、“ニュースでよく見るけれど、読み間違えやすい漢字”をご紹介します。

1.「粗利益」

企業の収支報告に関するニュースで「粗利益」という言葉を耳にすることがあるでしょう。

「粗利益」は「売上総利益」のことを言い、商品の売上金額から、原価を差し引いた金額のことを言います。「粗利益」と「売上総利益」は同じ意味で、「売上総利益」が正式名称ですが、ビジネスシーンでは「粗利益」と使われることが多いです。

 

つい「そりえき」と読み間違えやすいこちらの漢字。「粗利益」は「あらりえき」と読むのが正解です。

ちなみに、売上金額に対する粗利益の割合のことを「粗利益率(あらりえきりつ)」と言います。

2.「脆弱」

「脆弱」とは、文字通り「脆く(もろく)弱いこと」を意味する言葉です。

インターネットでの不正アクセス問題などのニュースで「セキュリティの脆弱性」「脆弱性対策」といった言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。

 

そんな「脆弱」の正しい読み方は……「ぜいじゃく」です。

「きじゃく」と読んでしまいがちな言葉ですが、「き」と読むのは「危」という漢字であって、「脆」には「き」という読み方はありません。

3.「入水」

3.「入水」
出典: PlusONE

「入水」とは漢字のとおり「水に入ること」を意味する言葉で、「にゅうすい」と読みます。

ただ、「入水」にはもうひとつ「水の中に身を投げ入れて自殺すること」という意味もあり、この場合の「入水」は「にゅうすい」とは異なる読み方をするのをご存知でしょうか。

 

この場合の「入水」は……「じゅすい」と読むのが正解です。

読み方によって意味が異なってくるので、混同しないよう注意しましょう。

4.「生抜き」

「なまぬき」「きぬき」「いきぬき」などと読み間違えられることが多い、こちらの漢字。

「生抜き」には「最初から現在まで、ずっとそこに所属していること」「生まれた土地でずっと育つこと」という意味があります。

たとえばスポーツ関係のニュースで、最初に所属したチームから今まで一度も移籍などをしていない選手のことを「生抜きの選手」と言うことがあるでしょう。

 

そんな「生抜き」の正しい読み方は……「はえぬき」です。

なお、「生抜き」は「生え抜き」と表記されることもあります。

 

いかがでしたか? ニュース番組やネットニュースなどを見ていると、どうしてもニュースの内容だけを追ってしまいがちですが、意外と読めない漢字が出てくることもあるものです。

もし読み方がわからない漢字が出てきた時は、正しい読み方を調べておくといいでしょう。

 

参考文献
根元 浩『杏仁豆腐はキョウニンドウフが正しい!大人が読み間違うと恥ずかしい漢字』(中央公論新社)

文/大内千明 画像/Shutterstock(Dean Drobot、Roman Samborskyi、Rawpixel.com、PlusONE、Monkey Business Images)

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