日々の料理時に欠かせないキッチンアイテム。キッチンアイテムの使いやすさによって、作業効率や気分が上がる、なんてこともありますよね。
何となく選んだものを使っていることも多いですが、キッチンアイテムにもそれぞれ特徴があります。気に入ったものを長く使うには、用途に適したものを選ぶことが大切です。
今回は、“長く使える”という観点で選んだおすすめのキッチンアイテムをご紹介します。
1.ステンレスのキッチンツール
錆びにくく、劣化しにくいステンレス素材を使ったキッチンツールは、丈夫で長く使うことができるアイテムの代表格。
長く使うためには、丈夫なことに加えて手入れが簡単なことも大きなポイントですよね。ステンレス素材は、油汚れもすっきり落しやすいので清潔に保つことができますし、特別なメンテナンスも不要です。くすみ汚れが目立ってきた時には、メラミンスポンジでこするとすっきりピカピカに。また、素材の特徴から、匂い移りや色移りの心配もないため、長く使い続けることができます。
ステンレスのキッチンツールは、一度購入したら、買い替える機会もそうそうないはずなので、購入の際にはしっかり気に入ったものを選びたいですね。形やサイズ、見た目の好みも大切なポイントです。また、継ぎ目のないデザインを選ぶと、汚れが溜まりにくいため、さらに使いやすいはずです。
※ 調理器具によっては、ステンレス素材と相性のよくないものもありますので、購入の際には、手持ちの調理器具も考慮してみてください。
2.ガラスの保存容器
保存容器の代表といえば、プラスチック容器ですよね。軽くて丈夫、安価で購入できるプラスチック容器は、キッチンでの食材保存に活躍します。しかし、匂い移りや色移り、油汚れの落としにくさなどのデメリットもあるのが実際のところ。使い方によっては、劣化も顕著です。
一方、ガラス容器は、匂い移りや色移り、油汚れの落としにくさ、劣化といった問題をクリア。特に、油汚れを簡単に落とすことができるという点は、洗い物の際の時短にもつながりますね。
もちろん、プラスチック容器、ガラス容器、それぞれにメリットがあるので、特徴を理解したうえで用途に合ったものを選ぶことが大切ですが、“長く使う”という観点からは、ガラス容器がおすすめです。
3.鉄のフライパン
調理器具として欠かせないフライパン。一般的な家庭に多いのは、フッ素(テフロン)加工のフライパンでしょう。フッ素加工のフライパンは、焦げ付きにくく使い勝手が良いため、愛用者も多いですね。しかし、フッ素加工のフライパンには、劣化が早く、定期的な買い替えが必要というデメリットもあります。
そこで、毎回の買い替え費用もバカにはならないと思っている方におすすめしたいのが、鉄のフライパンです。鉄のフライパンは、劣化知らずで、使い込めば使い込むほど、油が馴染んで使いやすくなっていくといった特徴があり、長く使えることがメリット。
鉄のフライパンには、「使いこなしにくそう」、「お手入れが面倒そう」といった印象を持っている人も多いですが、実際に使ってみると、「思っていたより簡単だった」といった感想を持つ人が多いようです。使い込むほどに馴染んでくることに愛着を感じて、大切に使いたくなったという愛用者の声もあります。
キッチン仕事を効率よく、かつ楽しんで取り組むために、ポイントを押さえたキッチンアイテム選びをしてみてくださいね。
文・画像/maiko
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