浮気されたら「信じていた彼に裏切られた……」と思ってしまいますよね。しかし、彼も彼女に我慢していた結果、ほかの女性に手をだしてしまったということも多くあるのです。彼が悪いのは紛れもない事実。しかし、最終的には浮気の原因はお互いさまだったり……。
今回は、彼を浮気へ走らせてしまった彼女の言動や行動をご紹介します。
■束縛しすぎ
彼への依存度が高かった薫さん(仮名・33歳)。
30歳をすぎても彼を束縛する癖がありました。彼からのLINEの返信が少ないだけでも情緒不安定になり、スタンプで猛攻撃。深夜にも関わらず、メッセージを送り続け、彼がほかの女性と話しているだけでも不機嫌になる……。それでも彼は薫さんのためにマメに連絡を返したり、別の女性と話をしないよう努めました。
しかし、薫さんが“これから先も彼は私の側にいてくれる”と思っていた矢先に、彼の浮気が発覚。相手は薫さんと真逆なタイプの会社の女性上司だったのです。結局、彼は「彼女といる方が俺らしくいられるから」と、薫さんへ別れを告げたそう。
彼の自由を奪うことは浮気につながりかねません。彼は彼女の言いなりになるために付き合っているわけではないので、束縛しすぎて浮気をされてしまっても彼だけを責めることはできませんよね。
■セックスレスで仕事優先
バリバリのキャリアウーマン・沙織さん(仮名・34歳)。
仕事一筋でしたが、彼との時間も両立させようとひとりがんばっていました。ある日を境にセックスレスになり、最初のうちは沙織さんもセックスレス改善のために奮闘していたそうです。
しかし、しばらく経つと仕事をこなすのに必死で、彼のことは放置。何度か彼から誘いもあったのに「疲れているから」「明日は大切な会議だから」と、ずっと仕事を優先していたそうです。その後、彼は職場の同僚との浮気が発覚。その瞬間、セックスレスの解決を先延ばしにしていた自分に後悔したのだとか。
ベッドタイムは、二人の愛を繋げる大切な時間。もちろん「セックス」がすべての目的ではありませんが、お付き合いしている以上、長期間セックスをしないまま付き合い続けるというのは難しいことなのかもしれません。二人で一緒に過ごす時間が短くなった時点で、危険を察知すること。彼がほかの女性に手をだす前に、まずは彼と楽しむ時間をつくってみてくださいね。
いかがでしたか? 彼を浮気へと走らせる最大の要因は「寂しさ」や「不安」です。そんなときに自分をひとりの男性としてみてくれる女性と出会えば、彼女がいても心が揺らいでしまうもの。今の彼との未来を望むなら、マンネリ対策も意識してふたりでとっておきの時間をすごしてみてくださいね。
文/山口恵里香 画像/Shutterstock(Antonio Guillem、pathdoc、nd3000)
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