楽しくやりとりしていたはずなのに、彼からの連絡が途絶える。「どうして?」「なんで?」と思っているうちに、催促のLINEをまた送る……。付き合う前から彼のLINEへの執着心を見せてしまったら、フェードアウトされる可能性が高いものの、そもそもあなたが送っているLINEは彼からしたら面倒なのかもしれません。
今回は、男性がつい“後回し”にする残念LINEをご紹介します。
■長文の悩みLINE
彼氏いない歴=年齢の実里さん(仮名・30歳)。彼女は女子校出身で、30歳になった今も男性との距離感が分からず苦戦をしています。彼女の特徴は、好きな人ができるとすぐにお悩みLINEを送ってしまうこと。「メンタルが疲れていて相談にのってほしい」というのは、彼女の定番フレーズ。しかし、好きな人にはいつも振り向いてもらえず、同じことを繰り返してはひとりでため息をついています。
男性からすると、恋愛対象となっていない人からのお悩みLINEは負担に感じるもの。そもそも男性は、どちらかというと他人に対し悩みを相談するという考えに及ばない人もいます。男性同士となると、お互いが良きライバル状態。よほどのことが起きない限り、悩みを共有しない傾向があります。悩みを打ち明けられても、きっとありきたりな答えしか返さないというのが本音でしょう。
付き合う前から自分の弱さを出しすぎるのは、理想的なアプローチ方法ではありません。どうしてもお悩みLINEを送りたいなら、せめて長文ではなく、短めの文章を心がけてくださいね。
■「今、何してる?」は面倒くさい
大人になると、まず仕事が最優先の生活になります。平日は、とにかく仕事モード。学生時代のように「今、何してる?」とやりとりしている暇はありません。とくにキャリア志向が強ければ、電車の移動中さえも考えるのは、仕事について。
好きな人とLINEで距離を縮めたいのは分かりますが、さすがに「今、何してる?」と、ありきたりな質問をするのはNG。そんなやりとりをする時間があるなら、思いきって「お茶でも行かない?」と誘った方が近道の場合もあります。
LINEはあくまでも、連絡ツールにすぎません。LINEの中だけで距離を縮めるというよりも、リアルな世界で接触する機会を増やしましょう。
■日記代わりにされている
お付き合いする前から好きな人に対して、日記LINEを送る人がいます。「今日は、友達の赤ちゃんに会いに行ってきたんだ」「お買い物したんだけどね……。」と、ありとあらゆる出来事を好きな人とシェアしたがるのです。
しかし、彼はあくまでも好きな人。もし自分のことを恋愛対象としてみていない場合、一方的に報告されるのはストレスに感じます。そもそも、彼は日記ではなく人間! 女友達の話をすべて受け止めるキャパもなければ、時間もありません。好きな人との距離のとり方を間違えると、二度と関わってもらえなくなります。彼と距離を縮めるためにとLINEでしつこくアプローチしないように……。
既読がついても返信が来ない。それはきっと、彼なりに限界を感じているからでしょう。本当は「迷惑!」と言いたいところを我慢しているのかもしれません。距離を縮めすぎているなら、一度、休戦状態に。LINEでアプローチするとしても、頻度や内容には気をつけてくださいね。
文/山口恵理香 画像/Shutterstock(wavebreakmedia、YAKOBCHUK VIACHESLAV、Teechai)
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