ドロ沼にハマる前に…。女性が不倫に走らないための考え方3つ

「不倫はいけないって、わかってる」「たまたま好きな人に奥さんがいただけで、私は悪くない」

必死に自分に言い聞かせながら、危険な綱渡りを始めようとしていませんか? 不倫は、どこをどうみても不倫。奥さんがいると分かりながら手をだすのはアウト。とはいえ、一度好きになってしまった相手を諦めるのは、なかなか大変……。今回は、不倫に走らない方法をご紹介します。

1.奥さんと子どもの立場になって考えてみる

1.奥さんと子どもの立場になって考えてみる
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「好きな人には奥さんがいた。しかもお子さんまで……」それでも相手を追い続けるかどうかは、個人の責任。ただし走り出す前に一度でもいいから、奥さんや子どもの立場になって考えてみましょう。

好きな人に奥さんがいることをあとから知らされたAさん。彼女は長い片思いの末にようやく彼とお付き合いをはじめていました。しかし、それが“不倫”だったことをつい最近になって知ったのです。

最初は彼を追いかけようと思ったそう。ただ奥さんだけではなく、子どもまでいると知ったときにはすぐに諦めようと思えたとか。実は、彼女の両親は父親の浮気が原因で別れていたのです。自分が子どもとしてつらい思いを経験していたからこそ、いくら好きな人とはいえ、同じことをしてほしくないと思ったのです。

奥さんと子どもの幸せを奪い取るほど、価値のある男なのか……。冷静になったときに自分に対して問いたいことです。不倫は、ドキドキして中毒性のあるもの。彼とベッドで遊んでいるときは楽しくても、それぞれが日常に戻ったときにむなしくなるのも事実。無理やり家族から奪い取っても、きっと彼は同じ過ちを一度、二度と繰り返します。

2.今の恋に未来があるのかを考えてみる

2.今の恋に未来があるのかを考えてみる
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不倫から始まった恋でも、結婚につながるパターンもあります。しかしながら、それは少数派ではないでしょうか。多くの不倫が形として成立せず、女性だけがつらい思いをすることに……。彼に奥さんがいると知ったとき、それでも追いかける必要があるのかをじっくり考えましょう。

そもそも奥さんがいながら他の女性に手をだす男が生涯のパートナーとして最適かは、少し疑問を感じるところ。最初から「遊びの恋」と割り切って楽しむなら構いませんが、本気で奥さんのポジションを奪おうと思っている場合、もしかしたら方向性がズレているかもしれません。時間が経ってから後悔しても遅いのです。今なら、まだ引き返せます。

3.新しい恋を探す。自分を一番に愛してくれる人を探す

3.今の恋に未来があるのかを考えてみる
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不倫というのはあくまでも「彼の最優先事項は奥さんや子ども」ということです。長い休みをとっても、まずは家族が優先的になります。それでも問題ないならそのままでもいいのかもしれませんが、少しでも「なんで私を優先してくれないの?」と思うようであれば、不倫には向いていません。

不倫をすることは、やはり家族を傷つける行為です。奥さんや浮気相手など、多くの女性を傷つける男に時間を費やすくらいなら、自分だけをみつめてくれる人を探した方が、きっと自分のためになり、より幸せな暮らしもできます。

 

いかがでしたか。好きな人を諦めるのは苦しい過程です。しかし不倫を続けていたら、あっという間に時間だけが過ぎていくのも事実……。

不倫に走りそうになったとき、相手の家族や自分の家族について考えてみてください。彼を選ぶことで、どれだけの人が傷つくのかを考えると、走り出そうとしていた足も止まります。傷つかないのは彼だけ。自分でさえも深い傷を背負うことになるのです。冷静になって考えたときに彼との未来が思い描けないなら、それがあなたの答えでもあり、正解なのです。

 

文/山口恵里香 画像/Shutterstock(John Gomez、pathdoc、Andrey_Popov、lassedesignen)

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