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“できません”は何て言う?「お断り」「ご遠慮」「ご辞退」etc. 正しい断り方

仕事をする上で、ときには断らなければならない場面も出てきますね。そんなときあなたは、どのように断っていますか? 「断る」ことは誰しも言い出しにくいものです。だからといって、遠慮してあいまいな態度をとると、相手の期待や誤解を生むことになります。

そこで、今回はマナー講師である筆者がビジネスにふさわしい断り方をご紹介します。

■依頼や誘いを断るときの言葉6選

1:お断りする
「お断りします(いたします)」「お断り申し上げます」「お断りさせていただきます」などと使います。ときとして相手にキツイ印象を与えてしまうこともありますので場面を選んで使う必要があります。

2:ご遠慮する
「ご遠慮いたします」「ご遠慮させていただきます」と使います。断る時の婉曲な言い方です。

3:差し控える
「差し控える」は、悪い結果にならないように、当面はそれをしないようにするという意味で使います。

4:ご辞退する
「ご辞退いたします」「ご辞退申し上げます」というように勧められたことを遠慮して断るときに使います。

5:いたしかねる
しようとして、“できない”の意。物事をすることが難しいときに使います。

6:ご意向にそえない
「ご意向」は尊敬語。「ご意向にそえず」「ご意向にそうことができず」などと使います。

■クッション言葉で印象をやわらげる

クッション言葉はマジックフレーズとも言われます。使うと魔法のように話し方がやわらかくなる言葉です。角が立たず相手にやわらかく伝えることができるので覚えておきたい決まり文句です。

「申し訳ございませんが」
「誠に勝手を申しますが」
「誠に申し上げにくいのですが」
「ご迷惑をおかけいたしますが」
「恐れ入りますが」
「恐縮ですが」
「あいにくですが」
「せっかくでございますが」
「大変残念でございますが」
「お役に立てず申し訳ありませんが」
など気持ちよくお付き合いをしていくための潤滑油としてクッション言葉を上手く使っていきましょう。

■シーン別言いまわし3選

1:残業依頼を断るとき
あいにくですが、本日は体調が悪いためいたしかねます。申し訳ございません。

2:取引先からの提案を断るとき
誠に申し訳ございませんが、ご意向に沿いかねる結果となりました。

3:飲み会の誘いを断るとき
お誘いありがとうございます。せっかくですが、あいにくその日は都合がつきませんで‥‥‥申し訳ございません。

 

いかがでしたか? お断りをするときこそ丁寧に誠意をもって相手の気分を害さないように、そして今後の関係に支障をきたさないように上手く断るようにしましょうね。

 

文/桜 美月
マナー講師、イメージアッププロデューサー。個人、企業向けに立ち居振る舞いやビジネスマナー研修講師として活躍中。

画像/Shutterstock(Kostenko Maxim、Roman Samborskyi、Mangostar、pathdoc)

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