優しげな印象とは裏腹に… 癖が強いんじゃ〜
ざんねんなおとこ4.えなりくん
『渡る世間は鬼ばかり』が脳裏によみがえる、癒し笑顔のえなりくん
トレンド最先端を行くはずのマスコミ勤務でありながら、その笑顔はまさに昭和のアイドル“えなりくん”そのもの。でも不思議と何度も会いたくなる、スルメのような男性です。笑ったほうが魅力アップするのを自分でも分かっているためか、会話の節々で満面の笑みを披露します。
おとなしく見える割には酒癖が悪く、半裸姿で軒先に寝ているところを近隣の住民に通報されかけたりするなど、えなりくんの純朴なイメージとはかけ離れたワイルドな一面を持ち合わせています。また、マッチングアプリがお気に入りで、恋愛面では意外と肉食な傾向のよう。そんなギャップがちょっぴり魅力的です。
マスコミ勤務
・名 前……えなりくん
・生息地……中央区、新宿
・大きさ……全長1.68m
・とくちょう…老若男女をホッとさせる優しい笑顔で年上受けは抜群
ざんねんなおとこ5.健康オタク
健康オタクは場と無関係の知識を披露し続け哀しい注目を集める
合コン中に披露した健康情報が質・量ともにあまりにすごすぎて、女子の間で密かについたあだ名が「健康オタク」。体育会出身だけに健康管理や体力維持には余念がないので、体にまつわる情報にやたら詳しいのが特徴です。プロテインを常に持ち歩いたり、自身の睡眠をスマホのアプリで管理するなど、健康面への意識の高さが随所に見られます。でも飲み会には頻繁に参加。
語学習得へのモチベーションも高く、毎朝5時起きでランニングをした後に英会話のリスニング勉強をしながらの電車通勤がお決まりのコースです。でも内心は、地球環境に優しい自転車通勤にしたいと思っているところ。
商社勤務
・名 前……健康オタク
・生息地……都内のジム、大手町
・大きさ……全長1.71m
・とくちょう…毎週末運動をするため、年々ふくらはぎが太く進化している
ざんねんなおとこ6.自称ブス
自称ブスは自虐ネタで笑いをとってモテようとします
自らを芸能人ではなく、あえて子供向けアニメのキャラクターに例えて場の空気を温めたり、何かと気が利くので盛り上がりに欠ける飲み会の際に実力を発揮します。「ブスな俺と違って、こいつは本当にイケメンだから~」などと二枚目の同僚を持ち上げては自分を落とし、自虐的に笑いをとりにいきます。
しかし会の中盤からは、実家が裕福であることやゴリゴリの帰国子女であること、美人の元カノがいたことなど、自慢話をちょっとずつ会話に盛り込んでは最終的にポイントアップを図ってくる、いわば確信犯。自分のアピールがうまいとも言え、ポテンシャルを感じさせます。
メーカー勤務
・名 前……自称ブス
・生息地……新宿、秋葉原
・大きさ……全長1.65m
・とくちょう…お酒を注ぐのがうまく、先輩後輩関係なしに低姿勢を貫く
イラスト/ウチヤマカオリ
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