自分の眉毛の正解が未だにわからなかったり、数年前と同じ眉の形に固執していたり。はたまた似合う眉がわかっていたとしてもそれを再現できなかったり…。プロのヘアメークさんが街で見かけたダメダメ眉毛の読者を、眉のタイプ別に徹底指導。基本の描き方をマスターすれば顔の印象が見違えます。
元の眉が薄い人は…
眉のフレームをナチュラルに 出すことが一番大切!
BEFORE(自分メーク)
眉毛をパウダー一色で仕上げているように見える〝のっぺりとした眉〟。平面的に見えるので、眉ペンシルとマスカラを使ってもっと立体的に描くと自然な印象の眉になります。
HOW TO MAKE-UP
そもそも毛が細いので、眉のフレーム感が出にくいです。眉感を出そうとついつい描きすぎてのっぺりとしがちなのでふんわり眉を目指して
1まずはスクリューブラシで眉毛の毛流れを整えます。こうすることで、自分の眉のどこに何を足したらいいかが明確にわかるのできちんと行って。
2次に眉パウダーの右上の黄味がかった茶を眉山から眉尻にしっかりとのせて。眉山は黒目の外側より1㎜外側、眉尻は口角と目尻の延長線上です。
3パウダーの一番明るい茶を眉頭にON。眉頭は小鼻のくぼみから垂直に延ばしたところが起点。つけるときはティッシュオフするとつけすぎ防止に。
4ペンシルで眉尻の毛を足していきます。先ほどパウダーで描いたところに線を1本1本足すようにして描いて。ペンシルを縦に持つとやりやすい。
5眉頭にもペンシルで毛を描いていきます。このとき、下から上に向かって毛を3~4本足すイメージで描いていくと仕上がりが自然になります。
6仕上げに眉マスカラで毛の存在感をアップ。余分な液をティッシュでオフして、眉尻から逆毛を立てるように塗ります。濃い目の色を選んで。
AFTER
眉が薄いので、眉メークがついつい濃くなりがちでした。パウダーとペンシル、マスカラの3種をきちんと使うことで、自然に仕上がるんですね。(フリーランスディレクター・26歳 瀬古あゆみさん)
使用アイテム
<左から>細い毛にもしっかり密着。ジャスト ブロージング ブラッシュ オン スタイリング ムース 03¥2,200(クリニーク ラボラトリーズ)眉メーク初心者にも使いやすい1本。ディオールショウ ブロウ スタイラー 002¥2,900(パルファン・クリスチャン・ディオール)眉全体と眉尻の形、眉頭の陰影、眉毛の色にこだわった5色がセット。アイブロウ クリエイティブパレット¥4,200(イプサ)
他の読者も変身!
BEFORE
元の眉が少ないからか、眉が濃く、太く描かれているのがわかります。(ブランドPR・25歳 木本 静さん)
AFTER
色をワントーン明るくして、リキッドペンシルを使って毛のないところも1本ずつ描き足せば自然な印象に
次ページでは眉毛が濃い人の描き方をチェック!
撮影/青柳理都子〈人物〉、細谷悠美〈静物〉 ヘアメーク/yumi(ThreePEACE)取材/棚田トモコ 編集/水澤 薫
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