誰かに話したくなる! チョコ美容

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Q4 チョコレートを食べると幸せホルモンが出るって本当?

本当です。チョコレートには幸せに満たされたときに脳から分泌されるホルモン、フェニルエチルアミンという脳内物質に似たような成分が入っています。またこれは食欲をおさえたり、お通じを良くしたり、肌をキレイにしてくれる効果が。また、女性ホルモンのバランスを整えると言われています。

Q5 一日に食べるべきチョコレートの適量は?

1 日に30mgの量のポリフェノールを摂ると美容と健康に効果があるというデータがあります。目安としては、板チョコのひとかけ× 5 枚くらいです。ただいっぺんに食べるのではなくて、少しずつ食べるのがポイント。 そうすることで栄養の吸収の効率が良くなります。

Q6 チョコレートは昔は薬だったというのは本当?

チョコレートには栄養だけでなく鎮静作用や抗炎症作用があるため、そう言われていたとしてもおかしくありません。また若干のカフェインが含まれて いて、それはコーヒーのものよりも毒性が少なく、効果が緩やかにもちます。さらにカカオポリフェノールは虫歯を予防したり、炎症をおさえる働きがあります。昔の人はチョコレートのこのような効果を薬として利用したのでしょう。

Q7 コンビニでチョコを選ぶときのポイントは?

チョコレートはあくまで嗜好品で、〝心に栄養を与える〟ものです。だからコンビニでチョコを選ぶときも、自分が好きなものを選ぶのがベストということ。「おいしい」「幸せ」と思えないのなら、食べても意味がありません。もっと言うと、「おいしい」 と思わないと栄養が吸収されないということ。できるだけハイカカオのものが栄養的には良いですが、そればかりを気にして選ばなくても大丈夫ですよ。

Q8 コーヒーとココアは、どう違うの?

コーヒーは豆を焙煎して抽出するので、豆自体の栄養素を抽出液として絞り出したもの。一方ココアの原料になるカカオは、殻をあけて中身を乾燥、熟成させて発酵させて削ったもの。つまりココア の原料になるカカオは発酵食品です。発酵した実の成分をそのまま 食べるのだからコーヒーよりもミネラル 分が豊富ということ。ココアはその発酵させたカカオを粉末にしてドリンクにしたものです。カカオ自体に血流を良くする効果がありますが、液体であるココアで摂ると温まり方も格段に違いますし、美容効果もより高まります。

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表紙モデル:山本美月

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